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HOME 特集 一日目 二日目 池邊・野村・松居 組合・委員会紹介 BBS LINK
池邊健太郎 松居大悟 野村祐輔
・男く祭基本方針
  1. はじめに
  2. 男く祭、文化祭とは何か
  3. 理想の文化祭
    1. 「最高の文化祭」とは
    2. 文化祭の意義
    3. 僕の目標
  4. 実行委員、そして実行委員になりたい人へ向けて
    1. 全員参加の実現のために
    2. 「なぜやるのか」―――意義の再確認
    3. 話し合いの意義
  5. 生徒全体へ向けて
  6. 文化祭一日目・二日目に関して
  7. 最後に

男く祭基本方針 
文化祭実行委員長 池邊健太郎 




文化祭一日目・二日目に関して

本校で行われる文化祭一日目は、外部の客に一般公開されるために祭的要素が色濃く出る場である。言い換えれば、自分たちの日頃の成果を来祭者と共有する場である。したがって、常に観客の立場に立って、自己満足に終わらないよう各企画を検討して欲しい。

特に中央ステージは、その名の通り一日目の中核であり、最高のエンターテイメントを客に提供し、客を敷地内に引き込むという大きな役割を果たしている。内輪での盛り上がりにならないよう十分に議論を重ねて欲しい。

一方、毎年敷地内には多くのバザーが並ぶが、ただ自分達で食べ物を作って売るだけがバザーなのだろうかと思う。バザーはいわば模擬「店」である。やはり味も含め、装飾による店の雰囲気作りなど、各店舗が特色を出せるように模索していく必要があるだろう。

また、毎年実行委員会の中で悩んできたものの一つに、展示がある。バザーの盛り上がりに比べ、活気があまりに少ない。まず、やっている側は楽しんでいるのだろうか。一般的に展示というものはそれぞれが研究してきたものを発表する場であるが、それだけにとらわれる必要はないと思う。先にも述べたが、やはり日頃の成果を客と共有するための努力が必要である。展示の方法も、ただ見せるだけではなく、客参加型のものを取り入れるなどして客もやる側も楽しめるようにして欲しい。また、展示はたいてい委員会のものによるが、今年は昨年、一昨年に引き続き、個人展示の数も大幅に増やしていきたい。

そして展示同様、体育館や運動場といった校舎やステージ以外の場所の活用についても考えたい。これは現在校内企画組合の管轄だが、組合だけではなく二日目の役員の間でも模索していかなければならないだろう。

さて、文化祭二日目は自分たちの日頃の成果を他の生徒と共有する場である。現在オープニング、講演、友情出演、コーラス、映画、生徒主体による企画について検討しているが、いずれもやる側だけの自己満足に終わらないようにしたい。二日目の役員の人達は、市民会館という場でやる側とそれを見る側がいかに感動を共有できるかに挑戦して欲しい。


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